2015年 9月 29日

第28回河童サミット全国交流会in九州が行われました。

9月22日(火)から9月24日(木)に第28回河童サミット全国交流会in九州が行われました。
今回のメインは、日本最大級である「川内大綱引」を見ることでした。
鹿児島県指定無形民俗文化財に指定されている行事で、島津義弘公が、関ケ原の戦い前に、皆の士気を高めようと始めたのが、事の始まりだそうです。もう410年あまり続いている川内にしかない行事です。
大綱の上に子どもが乗ると、丈夫に育つとか...。
私も丈夫に生きていきたいので、大綱の上に乗せてもらいました。とても太くて頑丈で、両手で挟み込めないほどの太さです。この太さを持って綱を引くのは、容易ではないなと思いました。
それもそのはずで、120本位の束の小綱をを3本作り、1000人で転がしながら縒りを入れて、中綱を作り、その中綱を練り合わせて大綱を作るそうです。
何ともまぁ、時間と労力のいる作業です。しかし、大変だからとか、面倒だからという理由でやめずに、現代まで続いていることは、素晴らしいことだと思います。
そしてもう一つ、私にとっては、とても思い出ある場所に行くことができました。
何十年前になるでしょうか、当時の私はまだカッパ収集を始めてはいませんでした。
箱川大統領に、水波売神社に連れて行ってもらい、この木製の河童像を見ました。手足を投げ出した河童の像に、なにか心惹かれるものがあったのかもしれません。
それから、河童連邦共和国の村民にもなり、カッパコレクターとしての道が始まりました。 初心に戻ることができて、今回のサミットは、とても有意義でした。

会場の立て看板 / カッパのかわいいイラスト

宇田川大統領の挨拶 / 箱川大統領の挨拶

台北河童村の林さんと王さん一行 / 市役所の職員の踊り!プロ級でした!

集合写真 / 大綱引に乗る

大綱引!すごい迫力です / 私の原点!!木のカッパ

智覧武家屋敷庭園 / 武家屋敷の玄関にあった」カッパ


投稿者: mako - 11:52 | カテゴリ: カッパ館ニュース
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